学校心理士会神奈川支部発足時からその中心となっていただいていた岡田先生に代わり、支部長の役目を引き継ぎました、東海大学の芳川です。さて「学校心理士」の資格認定は、平成9年度(1997)から始まりました。現在は、日本教育心理学会、日本特殊教育学会、日本発達障害学会、日本発達心理学会、日本LD学会、日本学校心理学会、日本応用教育心理学会、日本生徒指導学会、日本学校カウンセリング学会、日本コミュニケーション障害学会、日本学校メンタルヘルス学会の11学会による学会連合資格です。資格認定は「一般社団法人学校心理士認定運営機構」が行い、日本学校心理士会は会員に関する諸事業を行うシステムになっています。これまでに約6,600名の学校心理士(補)が誕生しています。
神奈川支部は設立されてから20年以上たちます。全国の都道府県・地域の支部学校心理士会の中で、初期に設立された歴史のある支部です。現在、300名以上の会員を有しています。主な活動としては、年3回の研修会の開催とニューズレターの発行などです。
支部の役割は本部とのつなぎであると同時に神奈川県ならではの特長を活かした、子どもたちの心を守り育てる観点を中心に据えて参りました。また同時に新しい情報の提供と資質向上のための研修会の主催と認識してきましたが、様々な社会の変化や教育のあり方の変化に合わせ、支部会員の皆様のご意見を伺いながら、今後も新たな活動も展開していきたいと考えています。このホームページが支部活動のために役だってくれることを祈念しています。
2021年6月
日本学校心理士会神奈川支部 支部長 芳川 玲子
神奈川支部会員各位
日本学校心理士会2024年度南関東ブロック秋季研修会
(神奈川支部通算第66回研修会)研修会の開催について
日本学校心理士会神奈川支部第66回研修会を、2024年10月13日(日)14:00から実施いたします。
なお、今回は対面のみでの開催です。
テーマ:東日本大震災の記憶に学ぶ~震災に備え、どう学校で子どもの命と心を守るか~
講師:
田村 順一先生(日本学校心理士会神奈川支部副支部長)
服部 潤子先生(神奈川県立総合教育センター)
小久保 裕之先生(川崎市立苅宿小学校)
佐藤 弘幸先生(厚木市立厚木中学校)
伊藤 琢也先生(川崎市教育委員会)
まとめ:岡田 守弘先生(横浜国立大学名誉教授)
会場:
「ユニコムプラザさがみはら(相模原市立市民・大学交流センター)セミナールーム1・2
>詳細はこちら
第65回研修会のポイントについて
第65回研修会のポイントがAポイントからB1ポイントに変更しましたことを総会でご報告をするのを失念して大変失礼しました。
当初Aポイントで申請しましたが、Aポイントはブロック研修になるため、参加者は今回の会場のキャパシティを大幅に越える可能性が生じたため、急遽B1ポイントに変更しました。
ご了承頂ければ幸いです。
「日本学校心理士会神奈川支部 2024年度総会及び 神奈川支部第65回研修会
(更新表Aに該当)(更新表B1に該当)」について 終了しました
神奈川支部2024年度総会及び神奈川支部第65回研修会を、2024年6月23日(日)14:00から実施いたします。
なお、今回の総会及び研修会は対面のみでの開催です。
2024年度総会 14:00~14:20(事業報告、会計報告、予算審議など)
神奈川支部第65回研修会 14:30~16:30
テーマ「子どもへの事実の調査:司法面接の方法を参考に」
講師:仲 真紀子先生(国立研究開発法人 理化学研究所理事/立命館大学招聘研究教授)
会場:「ユニコムプラザさがみはら(相模原市立市民・大学交流センター)セミナールーム1・2
>詳細はこちら
「日本学校心理士会神奈川支部 2023年度総会及び 南関東ブロック春季研修会(神奈川支部主管)」について
神奈川支部2023年度総会及び南関東ブロック春季研修会(神奈川支部主管)を、2023年6月18日(日)14:00から実施いたします。
2023年度総会 14:00~14:30
南関東ブロック春季研修会(神奈川支部主管)14:30~16:30
テーマ「発達支持的生徒指導と学校心理士の役割」
講師:八並 光俊先生(東京理科大学教育支援機構教職教育センター教授)
会場:「ウィリング横浜(12階研修室121~123)」およびオンラインでのハイブリッド形式で行います。
>詳細はこちら
「生徒指導提要(改訂版)」について
日本学校心理士会神奈川支部会員の皆様
コロナ禍は第八波に入ったとも言われ、インフルエンザの流行期でもあることから、会員の皆様や各学校もご苦労されていることと拝察いたします。
さてこのたび、一般社団法人日本スクールカウンセリング推進協議会より、岡田特別顧問
あてに「生徒指導提要改訂版」の公表について報告があり、その情報を提供いただきました。
そこで、支部会員の皆様にもその内容を共有し、皆様の活動にお役立ていただければと存じます。
データ量が大きく、見づらいところもあろうかと思いますが、印刷物として刊行されるより電子データによる提供が先行しているようですので、どうかご一読をお願いいたします。
令和4年12月 神奈川支部支部長 芳川玲子
SC推進協議会より
文部科学省「生徒指導提要(改訂版)」が,12月6日に公表されましたことをご報告申し上げます。
『生徒指導提要』
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1404008_00001.htm
〔添付データ〕
・生徒指導提要公表版
・生徒指導提要活用ガイド
本改訂にあたっては,八並先生が座長を務められ,本協議会の多くの役員が協力者として参画されております。
〔委員名簿〕
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/168/meibo/1388128_00006.htm
加えて,石隈利紀理事長のコメントを本協議会HPに掲載いたしました。
http://jsca.guide/information/seitoshidou.html
今回の改訂の重点は,本協議会が「子どもたちの直面する問題解決にとどまらず,一人一人の児童生徒の発達を促すこと」に取り組んでおりますことと重なるものと存じます。
新提要の活用に寄与しながら,活発に本協議会の活動を進めて参ることができればと存じます。
引き続き,ご指導・ご鞭撻を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
令和5年度神奈川県教育委員会スクールカウンセラー採用候補者選考募集案内
神奈川県教育委員会では、不登校やいじめ、暴力行為などの課題解決を図るため、心理の専門家であるスクールカウンセラーの採用候補者を募集しています。
>詳細はこちら
「日本学校心理士会2022年度大会」について
(終了しました)
日本学校心理士会2022年度大会が、2022年10月15日(土)~10月24日(月)の予定でオンライン開催されます。
大会参加申し込みは、9月30日(金)まで延長されました。
参加を検討されている方は、どうぞお申込みください。
【大会ホームページ】
https://conference.wdc-jp.com/gakkoushinrishi/2022/index.html
「日本学校心理士会神奈川支部 第60回研修会」について
(終了しました)
★更新表ポイントA1に該当します。
神奈川支部第60回研修会を、2022年10月23日(日)14:00から実施いたします。
テーマ「チームによる生徒指導 ― 横浜市における体制と実践」
「チーム学校」の実践例、実践報告をシンポジウム形式で開催いたします。
会場(ユニコムプラザさがみはら)およびオンラインでのハイブリッド形式で行います。
>詳細はこちら
日本学校心理士会神奈川支部会員の皆様へ
日本学校メンタルヘルス学会第25回大会 大会長 北見由奈
このたび,2022年2月11日(金)~12日(土)にかけて、湘南工科大学(神奈川県藤沢市)において、日本学校メンタルヘルス学会第25回大会「大会テーマ『学校メンタルヘルス×工学』」をハイブリッド開催いたします。
つきましては、神奈川支部の皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
【大会ホームページ】https://sites.google.com./view/jjasmh25shonan)
※なお、本大会への参加は、学校心理士会のポイントになります。
2021年12月吉日
日本学校心理士会2010年度大会参加のお礼
大会準備委員会委員長 岡田守弘
例年に見られない猛暑の中、ここ神奈川湘南の地にご参集くださいました全国の学校心理士の皆様、大変ありがとうございました。得られた成果はいかがだったでしょうか。集計の途中ですが、当日参加も含めまして500人を超す参加者があり、どの会場、研修会も外の暑さにも負けない熱気にあふれていました。
今回は特に「~神奈川らしさ~」を意識し、神奈川県の実践や持てる資産(リソース)を少しでも各地の皆様の参考になればと打ち出してみました。そうした意味で、神奈川支部の300名を超す支部会員の協力や支援もありがたい支えになりました。
今回の大会テーマである、「拓く、つながるー学校心理士の未来へ」ですが、「拓く」については公開講座を行ういっぽう、香港・台湾研修の成果から、東アジア圏の教育相談やスクールカウンセリングの事情などについて知る事ができ、さらに拓かれた研修活動ができました。「つながる」については、今回一堂に会した全国各地の皆様によるモチベーションの高い討論が行えた事が何よりも成果でした。そして、未来に向かって学校心理士がどう学校教育に貢献していくのか、その方向性が展望できたと思います。
学校教育は、今大きな転機にさしかかっています。多様な子ども達のニーズに応え、多様な専門性を持つ人たちがチーム力で教育を担っていく、そんな未来の学校の姿が見え始めています。そこに学校心理学がどのように関わっていくかは未知数ですが、会員の皆様の熱い想いで、未来は確実に拓かれていくと確信しています。
大会の運営にあたりましては、会場間の炎天下の移動やパネル発表会場の冷房が不備であるなど、至らぬ点がありました事を深くお詫びいたします。また、来賓でおいでいただいた文科省はじめ各自治体、後援団体の皆様にも、この場を借りまして厚くお礼申し上げます。
次回の2011年度大会は兵庫・大阪支部が協同して関西地域で開催される予定です。また皆様と再会して、子ども達のために熱い討議ができます事を期待いたしまして、大会終了のごあいさつとさせていただきます。
2010年8月23日